今回、出雲で初めての作品展を開催することとなりました。 地元山口県では、騎兵隊発祥の寺でもあり、国宝に指定されている仏殿を持ちます功山寺での定期作品展をはじめ、国内・外でも開催して参りました。
悠久の時を経ました仏像や古い書物との出逢いに心をときめかせ、その感動を現代に甦らせた作品を発表すべく、中国の奥地を旅すること三十回に及びます。
昨今世情では暗く悲しい出来事が多く見受けられ、とかく鬼のようなどとよく耳にしますが、この度、内気で心優しい鬼さんの持つ古き良き時代の心根や、千数百年笑っておられる仏さんの心を言葉と絵で表現しました。
今回は書と、この鬼さんや仏さんなど額を中心とした絵作品五十数点余りを展示させていただきたいと思っております。
林 泰石
山口県小野田市浜1764-2
1947年生まれ
昭和53年初個展以来、小野田市・中国西安・オーストラリア・佐賀市・京都市・北九州市・東京都・鎌倉市などで個展発表
中国・各地視察研修・留学及びスケッチ旅行30回
(財)毎日書道展審査会員
(社)創玄書道会1科審査員
西部書作家協会常任理事
九州創玄書道会理事
日本詩文書書作家協会評議員
書道研究玄游会理事長
古慎書道会会長
「おかげさま」
「夢はね」
「道」