HOME > 2004年ここから > 出雲の文芸散歩 句書・日本画展

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今年の春、高瀬川畔に出雲にゆかりのある俳人・文士の文芸作品を石彫し、碑(いしぶみ)が据えられました。平成15年度島根県景観大賞の受賞のエリアでもあり、文芸の香りが添えられて道行く人の歩みをゆるくする心地よいスポットとなりました。

この展覧会では、高瀬川畔が文芸散歩道となったことにこと寄せて、土橋石楠花(俳画)・小豆澤禮(日本画)・万代順子(かな書)・石飛鴻(書・水墨画・篆刻)の4名の先生に下記の出雲ゆかりの文士の作品=俳句・短歌・漢詩をモチーフに、墨書、俳画、日本画などのビジュアルな作品にまとめて頂きました。
次の作家の文芸作品から取題いたしました。

中島魚坊
江戸時代の俳人。西行を偲び旅を友とし出雲地方に多くの門人を育て俳諧の隆盛に努めた。


小豆澤禮作
石鼎句「山の香の庵おそひ来る夕立かな」
勝部其楽
幕末に生をうけ西洋の新しい学問を学ぶためアイルランドに留学。帰国後出雲に私塾「包蒙義塾」を設立、和漢洋学を教え、自ら漢詩を多く詩作する。


大町桂月
明治時代、簸川郡立中学校の教師に招かれ1年間教鞭をとる。
その後も数度出雲を訪ね漢詩や俳句や随筆を残している。


若槻礼次郎
明治生まれ。若き日、大津小学校で教師を勤め後政治家の道へ。書・漢詩に秀で多くの作品を残している。


原 石鼎
明治9年出雲生まれ、高浜虚子の門に入り後、句誌「鹿火屋」を主宰する。


桑原視草
明治41年出雲生まれ。教職の傍ら俳句史の研究をし、俳誌「出雲」を主宰する。

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小豆澤禮作
石鼎句「山の香の庵おそひ来る夕立かな」

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