HOME > 2006年ここから > 渡辺俊明 追悼作品展

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昨2005年10月3日に渡辺俊明先生がなくなられました。享年68歳でいらっしゃいました。

「ガンも肝臓に出来た星座だ」と生活を変えることなく、「人が生まれてきたように死も特別なものではなく日常のものであります」と、「筆が持てなくなるときが、役割が終わるとき」と一日たりとも筆をとらぬ日はなく、今まで通り仕事をされました。

9月15日に筆をおき、八年前に仕立てた一休の詞の軸を掛けるよう告げ、娘たちと「ありがとう」を交し合い、奥様の摘む野菊や彼岸花を愛で、それも「一本でいいよ」と、自然に生き、自然に還って逝かれました。

絵や詩を通して語りかけていただき、たくさんの方が、先生の生き様に学びました。
このたび奥様・仁子さまより遺作を出雲のためにお送り戴き、俊明先生を追悼申し上げる展覧会を開きます。

以前の展覧会の折に、先生のアトリエ・蓮笑庵の名にちなんで、出雲の二千年古代蓮をお送りし、蓮の花の縁も生れました。
展覧会に是非お運びくださいまして、俊明先生の語りに耳を傾け、あふれる色彩の魅力をご覧いただきたいと思います。

ギャラリー高瀬川

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木版画「微笑仏」

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「耳をかたむける」

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