HOME > 2007年ここから > 「岐阜県伝統文化継承者顕彰」拝受 水野澤三 傘寿記念展

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美濃は良質の陶土に恵まれている。

遠く奈良、平安の昔より、山麓に陶煙絶えることなく盛んであった。戦国の世も終わり、やがて桃山時代を迎え、陶工達は、穴窯や大窯、登窯を築いて数々の雅陶を創造した。桃山時代の優れた茶人、陶工の創意は、中世の「冷え枯れた」わびの境に一歩進めて、「枯れ木に花の咲きたる如く」、新しい様式美を完成した。

志野、引出黒茶碗の格調高い風情、黄瀬戸、織部の固有な独創美など、桃山古陶の雄と云えましょう。

桃山の世界に憧れ、現地に穴窯を築いて早四十年の星霜が過ぎました。いつの日か、枯淡、破格の桃山陶美に迫るべく日夜挑戦しています。
水野澤三 
(陶房 岐阜県土岐市定林寺)


その時代の精神に魅せられた水野澤三・雅之父子の茶陶作品の発表です。


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○水野澤三
昭和2年 岐阜県土岐市生まれ
20年 陶祖十二代加藤景秋氏の指導をうく
27年 京都美術専門学校日本画卒
富本憲吉先生の指導をうく
36年 陽山窯を興す
42年 現在地に半地上式穴窯を築き、桃山古陶の研究に入る
56年 昭和天皇・皇后両陛下献上
57年 天皇・皇后両陛下献上
59年 正眼短期大学講師
61年 三笠宮崇仁親王殿下献上
平成19年 岐阜県伝統文化継承者顕彰拝受
46年 以後隔年、日本陶芸展推薦招待出品

○水野雅之
昭和32年 生まれ・陽山窯3代目
53年 大阪芸術大学工芸科出

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水野澤三作・瀬戸黒「大原め」

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